段取り(事前準備 仕事編)

前回は、スポーツの試合前準備を例にして、段取りを考えてみました。

今回は仕事における段取りを考えてみます。

 

1.体調

スポーツ選手に限らず、誰でも体が資本となります。少しくらい体調が悪いくらいならまだしも、風邪をひいて熱が出たら休むべきです。最低限のやるべきことがやれる状態に日々の体調管理に気を配らないといけません。

 

2.メンタル

仕事に限らず、お金や人間関係などで不安や心配事があれば、集中できずにパフォーマンスを発揮できません。完全に忘れるというのは無理かもしれませんが、精神状態をセルフコントロールすることも必要です。

 

3.計画

締め切りや見込み作業時間から、優先順位を決定したうえでToDolistを作ります。できれば前日に明日の計画を作るのがベストですが、朝の計画づくりは欠かせません。計画があれば、次に何をすべきか迷う時間が減り、結果的に効率がよくなります。割り込みの仕事が入り、優先順位が頻繁に変わる人は全体像を把握できる仕組みがあると良いかもしれません。

 

心と体はアスリートもビジネスマンも共通です。アスリートは結果がすべての世界ですので、心と体のコンディショニングが研究され様々な知見があります。自分に取り入れられるものがあれば、日常に組み込んでみることを考えてみてはいかがでしょうか。

 

普段の仕事では毎朝その日抱えているタスクをすべて私は書き出して、ToDoListを作成しています。見込み作業時間と締め切りから優先順位をつけ、順番に処理していきますが途中で割込みなどが入ることもよくありますが、考え方は同じですので時間を決めて優先順位の見直しを行います。また業務全体を把握することで抜け漏れの防止になり、作業と作業の間で迷う時間も少ないです。