長く働くために必要なこと

今回は長く働くために必要なことを書いていきます。

結論としては、人間関係、体調不良、業務が合わないといった、退職理由に対し自分でできる当たり前のことをしっかりやり対策していこうになります。

 

誰もが長く働きたいと感じていると思います。一つの企業に勤め続ける必要はありませんが、別の業界に転職するとしても通用するスキルを身に着けたいとは思いませんか?

 

なぜこの3つを取り上げたのかは、実体験に基づいているので、説明していきます。

 

まずは人間関係について。

私は不満をため込むタイプでしたので、不満の実例を10個ほど抱えて相談した時に言われたことが、今でも役立っています。なぜイライラするのかというと、自分の価値観と相容れないものがあるからです。自分の価値観を掘り下げてみることをお勧めします。また、イライラする言動があったときに、頭で考えるだけでなくパソコン(スマホ)や紙に書き出すことで、原因がわかりスッキリします。後で見直すことで、当時の自分が考えた事や、苦手な相手の傾向がなんとなくわかってきますので、保存しておきましょう。

 

次に体調管理について。

2017年の3月に左手の小指下の側面部(空手などの手刀)がしびれる症状が出て、ネット検索でVDT(Visual Display Terminal)以下参照

allabout.co.jp

という、要はパソコンとスマホの見過ぎというものを見つけました。

パソコンの明るさレベルやコントラストを下げたり、スマホの一日使用時間を制限するといったすぐできる対策以外にも、体調管理を気に掛けるようになり、本などで独学で学びと実践を繰り返して内容を産業医に説明したところ、完璧だといわれたので様々な取り組みを継続中です。

食事・運動・睡眠といったよく言われる要素に加えて、セルフケアとストレス管理が大事だと考えています。一番大事なのは休憩です。動画のシナリオを書き起こす業務があったとき、眼の疲れをとるために1時間おきに5分程度の休憩をとるようにしたところ、だいぶ疲れが和らいだので、その後も継続しています。

 

1.食事について。諸事情により、朝食はコンビニパン、昼食は宅配・コンビニ弁当、夜は宅食または外食という生活が1か月ほど続いて、体力と免疫力が落ちヘルペスにかかりました。バランスの良い食事、新陳代謝で食べたもので体が作られているという当たり前のことを痛感した経験でした。

 

2.運動について。就職する前はジムで毎年2kgずつ5年で10kg痩せたのですが、就職後3年で5kg太りました。その後朝の筋トレと夜の有酸素運動を習慣化して、少しだけ痩せています。どちらも大事です。

 

3.睡眠 昔、寝不足でストレスがたまりカラータイマーみたいな音が聞こえたことがあります。幸い寝たら治りましたが、睡眠時間の確保は大事です。

 

4.セルフケア 

 マインドフルネスを聞いたことがあるでしょうか。私は『最高の休息法』という本で紹介されている瞑想法を3年ほど実践しています。業務開始前、昼休み、休憩の最後の時間と取り組む時間を決めて、呼吸に意識を集中させます。頭がすっきりしたような感覚

はあるのですが、今一つ効果を実感できないのが残念です。

 

5.ストレス

人から聞いた話なのですが、閉鎖空間で過ごす宇宙飛行士はストレス発散法を100個書き出すそうです。体を動かす、想像する、好きなことをするなどなんでもいいですが、家でできることと、職場でできること、移動時間でできることをそれぞれ考えると時間を無駄にすることがなくなります。私の場合は、ストレッチや軽い散歩をする、好きな芸能人へのインタビューを考えてみる、読書やゲームをするがあります。

 

成長について

大学院卒業後、とりあえず聴講生になっていたものの、何もすることがなかった時があります。好きなことをやろうと思い、ゲームを効率的に進めつつ、読書と英語の勉強をすることを決めました。段取りを意識しつつ、ゲームについては、一回行動すると100分待機するものが多かったので、一日8回どのタイミングでどのゲームをするのかをスケジューリングしました。読書と英語については取り組む時間と目標を決めて少しずつ量を増やしていき、最終的には一日5冊(3時間)、英語(1時間)までできるようになり、ネット小説を読む時間も作れるようになりました。最終的に目の病気を患うという笑えない結末を迎えますが、楽しくも充実した日々でしたのであまり後悔はしていません。

今は週末でやりたいことをリストアップすることを行っています。作業時間の見積もり、優先順位をつけて未処理のものがないようにしています。